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お知らせ
ウイロード 天井画制作完成に伴う感謝のつどいに出席しました。

6月7日に池袋駅前公園内の公開制作スタジオにおいて開催された
1000万のたましいを呼び覚ます 「色のすること」  
~ Tour of WE ROAD ~
天井画制作完成に伴う感謝のつどいに当社の担当営業後藤と担当技術者及川が出席しました。

 公開制作スタジオには天井や壁面のデザインを手掛ける美術作家の植田志保氏、地元住民の方々、豊島区役所や酒井建設などの関係者、植田さんを応援している方などが多数出席。

 感謝の集いは、植田氏の挨拶、天井画の制作状況の動画上映、関係者のお祝いの言葉や参加者からの植田氏へのメッセージなど盛りだくさんで、皆さんの言葉にはウイロードへの愛があふれており、今後の制作や工事も間違いなく進んで行くと感じました。

 植田氏の友人や応援する方が提供してくださった甘酒、ジュース、金平糖、フィナンシェなどが用意され、出席者に振舞われましたが、どれも甲乙つけがたい美味しさでした。

◆ウイロード 池袋駅北口側にある東口と西口を結ぶ公共地下歩道。JRの所有(雑司が谷隧道)で軌道敷き直下の構造物で建設から間もなく100年となります。 「東アジア文化都市2019」&「マンガ・アニメの発信拠点」として注目を集める豊島区においてウイロードは「東側のサンシャイン60、ハレザ池袋(旧庁舎跡)、造幣局地区防災公園(計画中)」と「西側の東京都芸術劇場、池袋西口公園(整備中)」を来場者が回遊できる懸け橋となることを目指しています。

◆ウイロード改修事業 建設から100年近くたっており、この間に何回かの改修を行ってきましたが、経年変化に伴う水漏れが各所で発生し、女性の通行が3割という状況。 このウイロードを「明るい、きれい、女性に安心、快適性」をキーワードとし、誰もが安心して通行できる空間となるよう、美術作家の植田志保氏と豊島区が中心となり当社も協力して再生に挑戦しているプロジェクトです。

 当社では、ウイロード土木改修工事、建築改修工事、照明改修工事に係るウイロード改修詳細設計を担当。 構造物が大変古いため改修設計・工事等の条件が厳しい部分がありますが様々な手法を模索し検討しながら取り組んできました。 天井パネルへの描画は、建築改修工事に含まれており、植田志保氏のデザインイメージに対し、仕上材の選定や施工方法の提案なども行いました。

◆「1000万のたましい」とは 平日と休日に実施した交通量調査に基づき年間にウイロードを通行する人数が約1000万人いることに由来しています。 

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